宮本先生(構造)に呼んで頂いて
単発講義に行ってきた。
「建設環境マネジメント」
毎回学外から建築土木の現場の
人間を呼んでリアルな話をする。
建築分野では、
建築の就職動向
設計事務所から見た建築
構造事務所から見た建築
建設会社から見た建築
鉄工所から見た建築
研究所から見た建築・・・
うらやまD。
いろんな話を聞いて、どちらに
進むか考えるんやな。
「わいは設計!」とか強い気持ち
を持っている子には関係ない?
ことはないよな、いろんな現場の
話をさわりだけでも聞いておける
のはええことよな。
ほんで、設計事務所から見た建築
で話したんやけど。
タイトルどおり、いろんな建築の
お施主さんの口からから出た一言
が、どないな建築になって建ち
上がったかを、90分、だーっと
48プロジェクト。
「学術的でも工学的でもないですが」
と、前置きして、実際通して話して
みてあらためて思ったな。
われながら『ゆるい建築家』やなあ。
やわらかいともいえるのかもしれん
けど。
なにを気にしているかがかわって
いくのが、通してみるとわかるな。
ゆっくり話したら2時間かな。
ほんまは飲みながら色々突っ込まれ
ながら掘り下げたり批評されたり
するともっとおもっしょいかも。
誰も聞きたくないか(笑
帰りに屋島の山上を徘徊。
来たことあると思ってたけど、
あるんかな。こんまい頃かな。
うつくしいなあ。
石垣にすわっとったら散歩中の
おばあさんがよこにこられて。
なんとなくいろいろ話す。
ここもあそこもご親族が経営されて
いるらしい。
なにをつくってくれるんかいな。
人が来るようになるんかいな。
と。
ここで暮らしている人がいるという
イメージ無かったから、よかった。