2015年12月07日

土曜は母校の

「建築会」:建築学科の同窓会。
初参加でした。

梅田のグランフロントの中の
カンファレンスルーム。

まずまちの変わりぶりにほんま
びっくり。

なにこの人の数?とか
こんなに店いる?とか
ほんなに買うもんある?とか。

まちの巨大さ、施設のでかさ、
で、内部外部のつながりのなさ。

ものすごい巨大なものが目の前に
立ち上がっているのに現実感が
なくて、うーん。いけるんか?
思いながら。



DSCF9632.jpg
満員!!

生山さんのレクチャー。
GAにも掲載された住宅など
ふたつ。どちらも斜面と環境を
「使い倒し」てる(生山さん語)。

ゆったりしゃべって、聴講している
みなさんといっしょに味わう感じ。

いろいろ考えていろいろ試して
この最終形になっているという
ことがよくわかる。その過程が
消しさられている建築の凄みと
いうか。


わいのんは・・・


スライド130数枚用意して、
息もつかずにしゃべり続けて、
まあせっかちな印象だっただろ
なあ。

ヴォリュームの迫力はあった
だろとは思うけど。


「建築士にできること」
2010年〜2015年

いうタイトルで、3.11前
から今日までにしてきたことを
時系列でひたすら報告。

時系列にすることで、どんだけ
いろんなことが同時進行ですす
んできたか自分でも再認識できた。

ほんで、それぞれに「人」がいて
「人」を介して広がり建築が建ち
また建った建築がその次の動きを
誘発してきている。

いろんな組織があることにも大きな
意味がある。自律的な各会の意識
が会員達を動かし、その動きが
他の会と共鳴したり協働したりし
ながら徳島全体が動いていく。

いろんな動きがお互いを認め合い
ながらすすんでいく、地域がひとつ
の生命のように成長していく。

ような。


キレイゴトじゃなくてそうある
べきで、その機動力の一部として
やりつづけんとな。と、意を強く
しました。なんか自己検証の場を
いただいた感じ。


最後の対談のところで生山さんから
「いろんな方向にひらけている」と
活動への感想をいただいたんやけど、
自分で開いたわけじゃなくて開かさ
れてきたというほうが正しいです。

五年前は閉じてました。
もっと開いてがんばります。

学長、建築学科の諸先生、学生の
みなさん、「建築会」の先輩方、
かけつけてくれたゼミ仲間たち、
ありがとうございました。

千里、泉北、泉南のニュータウン開発
に関わられた大先輩との話、ちょっと
先輩の悩み話。建築っていろんなこと
があるよなあ。

おもっしょかったんが、懇親会では
生山さんのところには若い学生が、
わいのまわりは先輩方が、という
ほんま対照的な構図(笑・・・



・・・さて、
整理することの意味をかみ締めて、
次いこつぎ!!




posted by uch at 09:59| Comment(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする