2016年04月11日

まず馬内集落へ

葺き替えの際に屋根からおろしたカヤは
田畑に入れて地力を回復させる。それで
いい作物が取れる。

という、農業と家づくりの連関循環の
話は安藤邦廣先生の講演で聞いたことは
あった。

その、カヤをこのあたりではコエ、
つまり肥料と呼んでいる。

カヤは一年もの二年もの三年物と、
それぞれ用途が違う。

標高が高いところのものの方が強くて
屋根葺きに向く。

茅葺屋根の時代には山のてっぺんに
茅場が入会地(いりあいち)として
周辺の集落で共有されていたが、今は
農業のためだけなので自分の家の廻り
にはやしておいて必要に応じて使う。




DSCF0897.jpg
集落の中心には巨木。



巨木をご神体とする原始信仰から。



DSCF0896.jpg
根元には、



右から、



DSCF0899.jpg
板状の石を組んだ祠(ほこら)。

その左には仏教が入ってきての
石仏の入った祠。



一番左が最新の、



DSCF0900.jpg
蜂須賀さんの五角柱。

信仰、集落社会の移り変わりが、更新
されるのではなくその場にそのまま
並置されていく・・・。



ここ、穴吹駅から10分もかかってない
んよな。そんなにマチに近いところに
ソラが。

続きます。





posted by uch at 10:05| Comment(2) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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