山本長水さんによるメインシンポ「建築家と土着」
に対しての「2」であると同時に、二年前の徳島での
座談会の続きという意味の「2」でもあります。
二年前に発足した「日本建築設計学会」。
どちらかというと大学などで建築教育の現場に
いらっしゃる人たちを中心に、そこに関わる建築家、
在野の建築家たちを含めた大きな議論、意見交換、
切磋琢磨の場、というイメージをもっています。
あ、専門外の方が登場することも多いです。
その学会の会誌第一号の後半半分が、いわば、
徳島に「来ている」建築家と、徳島に「いる」
建築家の座談会。
編集長の倉方俊輔さんの仕切りで、いろんなことが
みつかった面白い会でした。その言葉そのもので考えた
わけではなかたけど、そこで語られたことはまさに
「建築家と土着」そのものでした。
この座談会以来、参加した我々はずっとそんな視点を
もって各々の仕事をしてきました。
伊藤さんがいってました。
はっきり言ってめっちゃネタあります(笑
たぶんみんなそうです。
前回はスケジュールがあわなかった徳島大学の
田口先生も今回は参加!!全国各地で人とまち
に関わる田口先生が加わって、話は更に立体的に
なることでしょう。
午前中がシンポジウムで、午後は徳島唯一の村
佐那河内村と、近年全国的に有名になってきた
神山町をまわります。
最終日も、濃いですよ。