重なり合った時間とモノが、ちょとめくると

そこにタイムマシンが降臨してる感じが。

遠くから見るとさらに。
相生のばあちゃんの口癖思い出すな。
・・・
輝明が来ては、
『おばあちゃんのおうちクロね』
『ぼくのおうちシロよ』
いうてのお。壁も天井もシロに張ったんじょ。
・・・
いやいや黒い家がよかったのにと大人に
なって言うたらバチあたるんやけど。
この家も、改修するごとに囲炉裏ですすけた
「黒い部分」を隠してきた経緯が明らかに。

すすけた竹簾の天井がでてきた。
廻り縁の跡を埋めて見せることに。
改修工事は変更だらけ。
でも、よくなる変更ばかり。