「そりゃそうよね。」と納得。
二階建てバスに乗ろうとする市民の姿を見て、
「現代ナンやナ、中国何千年の次は。ほっほー」思てたら。
いわゆる「No.1レスポール」の映像が出てきたときは
思わず立ち上がりました。(あのギターのニックネームね)
ほんでジミー翁がほんまに弾いてるやん!!
世界一「見たことある」ギタリストに一瞬でなったんだろなあ。
レスポールは世界一「見たことある」エレキギターに。
ハードロックの復活!!
ではないんだろなあこれがしかし。
かのAC/DCが人気絶頂の70年代後半、既に
渋谷陽一は、正面切ったハードロックを嘲笑含みで
評価しながら、
小学生の制服とランドセルを背負ってギター弾きまくるAC/DCの
アンガスヤング、もしくは大仰な舞台装置と歌舞伎ばりの化粧で
売れに売れたKISSなんかの、ちょっとちゃかしたハードロック
でないともはや聴けない、観られないいう話をしてました。
正攻法のハードロックは短命にももう終わったと。
いっぺんちゃかしてはずしといて、正攻法も織り交ぜつつ
やりたいことやる下地を作るいうのんは、このたび休止する
サザンオールスターズの手法にも見られるわけですが。
また、隈研吾の作品の経緯にもみられることですが。
何いよんかいうと、三十年のときを越えたレッドツエッペリン
(その間ほとんど本格的な活動無し。メンバーそれぞれはいろいろ
やってましたが)が、いやツエッペリンの核がオリンピックの閉会式
に堂々と出てくるその鍵は、こないだ大復活ライブしたからではなく
て、というかその復活ライブが成功したできたことも含めて、
「白髪のおじいちゃん達がハードロックをキメるかっこよさ」
という「ちゃかし」もしくは「ずらし」といえる演出
(もちろん事実ですけど)がものすごく効いているということでは
なかろうか。
飛び散る汗の意味が、ベツモンに変換している感じというか。
アツクルシイけど暑苦しくない。
・・・いやごちゃごちゃいわんでもほんま
かっこええんですが(笑
あんなとこでWHOLE LOTTA LOVEのソロ弾いてるジミーペイジ。
しびれたなあ久々に・・・
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個人的には93才で私と誕生日が一緒のレスポールさんのドキュメンタリー映画が早く見てみたいです。北島では無理でしょうけど。。。
世界中のロックオヤジが総立ちになった瞬間だと
思いますよー。
NHK男性アナも興奮してたね(笑)
ひょっとして、彼もロックバカなのかもしれない。
複雑な気分だったのも事実です。わかいお姉さん
じゃなくて。
レスポールさんのビールの映像、黒いカスタム
弾くやつ。あれも何回見てもしびれますね。
http://jp.youtube.com/watch?v=S8O5wZAd2z4
30年前に「アタマの悪いガキの騒音」と権威筋の顰蹙を買ったHARD ROCKが、今やあなた世界の権威オリンピックのオフィシャル行事に招待されるなんて、もう涙出てきます。長生きして良かったあ。
しかし、あの場に呼ばれるロックバンドがあるとすれば、再結成の話題性を抜きにしても確かにZEPしかなかったと思います。
例えば、リッチー・ブラックモアが出てきて「あんたそれがなあホテルが燃えてもてわやや」とか歌ったり、ロバート・フリップが出てきて「21世紀になってもアホはアホ」とか歌ったり、トニー・アイオミが出てきて「八つ墓村に悪魔が来たりて手毬歌」とか歌ったりするのはちょっと考えられません。
その点、WHOLE LOTTA LOVEの歌詞はすごくオーソドックスで、それは結局ブルースの普遍性なんでしょうね。曲もそうです。それが、ああいう場で演奏して違和感ない理由なのだと思います。
ちなみに、最近WHITE STRIPESというグループをよく聞くのですが、彼らのブルース(をベースとする音楽)もすごく良いです。彼らのCDをさんざ聞いたあとで、続けてZEPのアルバムを通しで聴いたりするもんだから、休日休んだ気がしない。
コメント内容いちいち納得です。歌詞ですよね。
WHITE STRIPESトライしてみたくなってます。
ところでhalf moonさんって?同年代ですよね
内容からして・・・