「最近は番線ですねえ」
番線いうたら、まあいうたらハリガネです。
細いンから太いンまで、材質は鉄もありゃあステンレス、
銅とかいろいろ。それに凝っておると。
「こうですわ」(なんか縄文人に見えるなあ)
「鳥でも撃つん?」「ああ、なんか的とか作って遊ぶ?」
ミヤギ氏いわく・・・
「緑化ですわ」
「どんぐり飛ばすんですよ。」
「山歩くときは 必ずこれもっていってね」
「どんぐり拾てはできるだけ遠くへ飛ばすんです」
このパチンコ、バシっと撃ったら反動でゴムが跳ね返ってきて
左手にピシっとあたる。「このガードがね、番線なんです。」
地上絵みたいなデザイン。かっこええです。
ミヤギ氏の前に並ぶのは「お香たて」山で拾った木切れや
朽ちかけた竹に、コイル状にした銅の細い番線をたてて
お香さすとこにしたあります。
「ほなここにはこれを・・・」
ありがとう!なんとも、おもしろいなあ。
いるかの骨?いやおかしいけど、なんかイキモノっぽい。
お香買いにいこや。
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椿や山茶花や桜の種も山に飛ばしてみたいです。
なんだろ?
ミヤギ、ですね。