JIA愛媛地域会の皆さんの、特に和田さん武智さんの大仕事、
日土小学校の改修+増築の完成見学会!
翌日の愛媛新聞には、見学者800人と・・・!!
ようけ人が見に来ていることにまず感動。建築関係者は徳島からも
何人も来てましたが、およそ業界とは関係なさそうな方々も多くて、
「建て替えか?」→「保存改修増築」に至った経緯や、松村先生の
設計した校舎のすばらしさがちゃんと伝えられてきたんやなと、
設計の仕事そのものだけでないみなさんの「活動」の成果なんだろ
うなと、ああこれが、建築家の社会活動の大いなる成果やなと、わ
いやもがんばらななと・・・いろいろ・・・
写真はよ〜け撮ったけど、こんなに「伝わらない」建築も珍しく、
うーんと思いつつもでもちょっとでもわかるかいなと、超ダイジェスト
いきます。
川風涼しく、建築も軽快、透明。
大きな一枚ガラスよりも格子の重なりのほうが「透ける」なやはり・・・。
勾配面の高さを違えた屋根、天井のつくるダイナミックな
空間、目視で測れないスケール感、つまり数字で設計したわけでは
なくて、身体的に実感する「空間」を図面化したというか。
こないに直線ばかりなのに有機的な木造建築ができるんじゃ。
重なり合う屋根面、表裏一体の緊張感。言葉はなんぼでもでてくるな。
とにかく、元気なこどもがますます元気に育まれる場所やな。
四国にこれがあるいうのはうれしいな。の、「その2」やな。
(その1は「かたつむり山荘」・・・)
【関連する記事】