2010年08月21日

一年以上前かア

完成したばかりのcowhouseの見学会があったんは・・・

家具やら生活やらが入って、あらためて見せていただきました。


新しい古い、
硬いやわらかい、
濃い薄い、
などなど、異素材の取り合いの思い切りの良さと、それで
生まれる緊張感がそこここに感じられて、「ゆっくり味わおや」
思ったのが前回。


今回は、伊月王と奥さんによって持ち込まれた「カルチャー」
にまず目を奪われて「うお〜なにこの濃密さ!」いうのが
第一印象でした。


こちらが積極的に味わおうと思う世界と、もう出来上がっていて
浸っていて気持ちいい世界というか。


窓ひとつとっても「なじみましたねえ」いうところと
「も少し時間かかるかな」いうところといろいろ。


キング夫妻がいて初めて完成する家というか。


こう、見る人によって「気になるところが変わる家」も
珍しいのでは。それくらい、時間、モノ、人、思いが重なり
合った、なんちゅうか、ほんま、伊月建築のキーワード
(本人にどこかでその言葉聞いて深く納得した)
「カルチャー」な家。なんかなあ。


わいにとってはあくまでも「素」の状態のときに感じた、
「相克、しかし平和」のいえ。かな。ますます
わけわからんか(笑


100821-1.JPG
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100821-4.JPG


キング、奥さん、スタッフによる「おもてなし」。これが
moon atの真髄のような気もする。

やさしいんよな芯から(笑


遅くまでありがとうございました!!!
















posted by uch at 06:29| 徳島 ☁| Comment(2) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
昨夜は、皆さんでありがとうございました。
妻にも「みんなが気も使うんで適当で良いよ」
といってあったんですけど、まぁ性分なんでしょうな。でも本人も疲れながらも楽しんでいたようで...

cow houseの出来不出来は別の話として「暮らす」というダイレクトな体験は我々建築を生業とするものにとっても自分の家でしかあり得ないものなので、そういった意味で考えると今まで設計したどの家よりも特別な思いというものもあります。でも、トミヤンと「いつ(何歳)まで設計が出来るのか?」という話しをしていたときに「まだ納得がいかんと思とったらいつまでも出来るわ」とおっしゃっとったんですけどまさにその通りだなと思う今日この頃。気持ちの上で自分の家を超えられる「住まい」を造りたいなぁと改めて思いました。
Posted by moon at. at 2010年08月21日 11:05
実は語れるのに、普段は笑い飛ばしてるところがこれまたキングやな〜(笑)
Posted by uch at 2010年08月21日 14:46
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