2010年11月05日

地盤を

調べる方法はいくつかある。

スウェーデン式サウンディング、ボーリング、超音波探査・・

掘り出したサンプルを目視できるボーリングが一番正確なのは
いうまでもないけど、比較的軽量な建物ならスウェーデン式でも。
その境界上にある建物はどうする?

設計者の判断と、地盤調査会社の判断と構造設計者の意見と、
しかし経費も含めて考えると、アドバイスは出来ても結局は
一番素人なクライアントがどう判断するかにならざるを得ない
ところがあって、いつも悩まされる。

さらにいまは瑕疵担保保険なるものもあり。
本当にどう保証してくれるのかも考えると、さらに複雑に。

調査をしても、その後の断は、経験に基づいた予測でしか
ないし、地震のときはどうなのか、液状化は?

専門家に来てもらって勉強会しましょう。









posted by uch at 07:48| 徳島 ☀| Comment(4) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
例会の時に是非!
Posted by トバ at 2010年11月05日 11:46
そうしましょう!

JIA外の方もぜひ・・・
意見交換しませんか?
Posted by uch at 2010年11月05日 13:59
シリアスな題材だから緩い言葉は似合わない
とも思うけど、やっぱり人の出番がある経験
工学的なものは何か門外漢から見ても面白い。

数字の塊なPC絡みでも、末端に近づくと結局
そうなっちゃうから弄るのも面白いんやけど。

一番素人なクライアントがどう判断するかに
ならざるを得ないところがあるのも同じとも
思うけど、建築土木みたいに人命や大財産に
係わったりしないから気が楽や(笑
Posted by 別のY at 2010年11月05日 18:40
そうなんです。係わるんです。
建物そのものの土台の話だから。
Posted by uch at 2010年11月06日 07:26
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