「新幹線で二次会て!!」いいながら、いい気分で福島から白河へ。
辺見さんが生まれ育った町、田町。育った家は
食堂『田楽』(でんがく)→「田町を楽しむ」で、ついた名前!
で、辺見さんの事務所は『作楽』(さくら)→つくることを楽しむ。
さらに奥さんがされている育児グループが『楽子』(らっこ)
→もうおわかり、子づくりをたのしむ・・・
おもしろい〜!!
で、三つ合わせると田子作(たごさく)なんやけど、たごさくって
なんか卑下したような言葉ととらえられるけど、本当は「お米を作って
くれる人」を賞賛する言葉なんです。と、辺見さん。なるほど!
元米蔵。縁あって辺見さんが譲り受けて事務所に。
震災でなまこ壁が一部落ちてしまっていますが・・・
白河の新図書館の設計をされた高橋靗一さんがこられたとき
「これは直さないほうがいい」と、いわれたたとか?
この図書館は、「市民の財産」になるんだからと辺見さんが
プロポーザルにすることを強く行政に働きかけ、自分は参加
せずに「いいものができたらそれでいいのよ!」と、徹底して
黒子でこの建築をプロデュースされたわけですね。地元愛です。
雨なのにたくさんの人、あらゆる年代の人が「自分の居場所」
をみつけて静かに過ごしている様子は静かに和やかで知的。
もちろん設計は「第一工房」であり高橋靗一さんなのですが
「辺見さんありがとう!」と、市民の皆さんに教えてあげたい(笑
まずはみんなで「作楽」内部をくまなく見て廻る。
「うわ〜」とか、「ええなあ〜」とか、そこらじゅうで建築家の感嘆の声が。
内壁がなまこ壁って珍しい。湿度調整で、お米のためのなまこ壁なんだとか。
薪ストーブで焼いたピザで、ワイン。。「んまい!!」みんなノリノリで
建築談義に(笑
見上げです。
歌集を出してこられたと思ったら、辺見さんの作詞作曲!!
しみじみ聴き入る。
楽しい一夜でしたね。
北海道、山形、福島、東京、群馬、長野、石川、徳島からあつまって
こないして話する。糧ですね糧。これで日常に戻って頑張ろう!と。
辺見さん、奥さん、お姉さん、スタッフの方々、お世話になりました!!
あ、ほうじゃ、こっそり撮った辺見さんの部屋の・・・
色鉛筆があると、なんかホッとするなあ建築家の机まわり(笑
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懇親会のこと、仮設住宅視察のこと、会議のこと、行ってみないと、
聞いてみないとわからないことだらけ・・・
是非お読み下さい!!
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