「設計者の方、伐られて倒れる杉の声を聴きに来てください。」
「聴いた人と聴いてない人で違うはずです」
と、ことあるごとにお聴きしていて。
日曜の朝、東京からマイフローラでもんてきて、シャワーしてそのまま
南下。木沢村へ〜
これ、2列シートだからできるんやなあ。
昔の、シートもあまり倒れない夜行バスだと、東京往復して
もんた日なんて使い物にならんかったもんなア。疲れきって。
四季美谷温泉について、関西から参加の一般の方々とまずは
「紅葉狩り」。
沢沿いを歩く。
木々の間に輝くみなも。
赤や黄色に色づいた山に、金色の美しい姿が・・・
「さるすべり」なんやね。なんか神々しいなあ。
素堀りのトンネル越しに
で、みんなで一台のバスにのって、
亀井林業さんの山で伐採見学!!
倒す方向の根元をチェンソーで欠く。
さらに欠く。
で、こんな風にチェンソーを直角に当てて、倒す方向を確認している
ようでした。
風が強くて、楔打つ前に
倒れる〜!!
計算どおり(チェンソーの人談(笑)の方向に倒れました!
年輪を数える小学生。
「97歳〜!!」(笑
今度のは?
楔打たせてもらったのでその部分の写真なし(笑
おお〜
杉の声が聞こえた後、
「どし〜ん!!」と、地響き。
う〜ん。
さっきまで自力でたっていたものが今は「もの」になってしまった。
ちゃんと使わないとな。「そんなこと思うんだろうな」と思っていた
通りのことを考えるンやけど。でも、ほんまにそうなんやなあと。
「伐り株に手を当ててみて下さい」
これも和田さんに言われていたことですが、やってみる。
「じわーっ」となんか。切断面やもんな。
人の声はもちろんしているけど。杉林の静けさの中で。
・間伐を何年かおきにして売るだけやなあ。
・苗木もってきて植えても、鹿が食べてしまうんよ。
・山全部にネットやはれんでえなあ。
・わしら山のもんは何年も前から、「雌も撃たんと鹿増えすぎて
大変なことになる」いよったのに。
・国は、なんやら、保護じゃなんじゃいうていうこと聞かずに。
・いままた鹿の駆除に予算つけなあかんようになって・・・
・みつまたがいいらしい。鹿は食べないし。お札の材料にも。
・昔はおおきなトラック三台とか連ねて苗木をもってきよったけど
いまや軽トラ一台でもすかすかしか・・・
「親戚に木沢できこりしよった人が」というと、
「Kさん?最近まできてくれよったなあ。」
「ああいう、下草刈ったり、『山の世話』してくれる人がもうおらん」
山下りて、
鹿鍋!!
おにぎりと。あったまる〜(笑
仮設の野外食堂です(笑
これは、多くの人に経験してほしいツアーやナア。
前日からきて四季美谷温泉に泊って食事して、という2日コースもあります。
毎年やってますよ〜
あ、ほうじゃ春には「植林ツアー」もあります。
参加しよや!
「大釜の滝」を見つめる看板の丸太(笑
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