2011年11月23日

TSウッドの

和田さんから

「設計者の方、伐られて倒れる杉の声を聴きに来てください。」
「聴いた人と聴いてない人で違うはずです」
と、ことあるごとにお聴きしていて。

日曜の朝、東京からマイフローラでもんてきて、シャワーしてそのまま
南下。木沢村へ〜

これ、2列シートだからできるんやなあ。
昔の、シートもあまり倒れない夜行バスだと、東京往復して
もんた日なんて使い物にならんかったもんなア。疲れきって。






四季美谷温泉について、関西から参加の一般の方々とまずは
「紅葉狩り」。





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沢沿いを歩く。


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木々の間に輝くみなも。


赤や黄色に色づいた山に、金色の美しい姿が・・・

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「さるすべり」なんやね。なんか神々しいなあ。


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素堀りのトンネル越しに




で、みんなで一台のバスにのって、




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亀井林業さんの山で伐採見学!!


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倒す方向の根元をチェンソーで欠く。


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さらに欠く。

で、こんな風にチェンソーを直角に当てて、倒す方向を確認している
ようでした。


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風が強くて、楔打つ前に


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倒れる〜!!

計算どおり(チェンソーの人談(笑)の方向に倒れました!


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年輪を数える小学生。

「97歳〜!!」(笑


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今度のは?

楔打たせてもらったのでその部分の写真なし(笑


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おお〜


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杉の声が聞こえた後、

「どし〜ん!!」と、地響き。

う〜ん。
さっきまで自力でたっていたものが今は「もの」になってしまった。
ちゃんと使わないとな。「そんなこと思うんだろうな」と思っていた
通りのことを考えるンやけど。でも、ほんまにそうなんやなあと。

「伐り株に手を当ててみて下さい」
これも和田さんに言われていたことですが、やってみる。
「じわーっ」となんか。切断面やもんな。
人の声はもちろんしているけど。杉林の静けさの中で。


・間伐を何年かおきにして売るだけやなあ。
・苗木もってきて植えても、鹿が食べてしまうんよ。
・山全部にネットやはれんでえなあ。
・わしら山のもんは何年も前から、「雌も撃たんと鹿増えすぎて
 大変なことになる」いよったのに。
・国は、なんやら、保護じゃなんじゃいうていうこと聞かずに。
・いままた鹿の駆除に予算つけなあかんようになって・・・

・みつまたがいいらしい。鹿は食べないし。お札の材料にも。
・昔はおおきなトラック三台とか連ねて苗木をもってきよったけど
 いまや軽トラ一台でもすかすかしか・・・

「親戚に木沢できこりしよった人が」というと、
「Kさん?最近まできてくれよったなあ。」
「ああいう、下草刈ったり、『山の世話』してくれる人がもうおらん」


山下りて、


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鹿鍋!!


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おにぎりと。あったまる〜(笑


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仮設の野外食堂です(笑



これは、多くの人に経験してほしいツアーやナア。
前日からきて四季美谷温泉に泊って食事して、という2日コースもあります。
毎年やってますよ〜

あ、ほうじゃ春には「植林ツアー」もあります。
参加しよや!





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「大釜の滝」を見つめる看板の丸太(笑













posted by uch at 00:00| 徳島 ☀| Comment(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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