「いろいろ見といてねー」ってことで
祐信さんのお誘いのまま行ってみて・・・
「大法会」ってお祭りなんですね、知らんかった。
境内にどどーーんと大きな卒塔婆。足元にはお札を水でペタペタ。
卒塔婆のてっぺんからなにやら白いものがお堂のほうへ・・
(サラシなんだそうです。)
港町のお寺らしくきれいなブルーの
「潮明寺」の表札(かな?)、の下に
結わえられていますサラシの端が。
で、それが五色のヒモに変わって、
建物の中へと・・・
さらにもっと奥へと・・
あっ!!
ご本尊の左手が紐の端をつかんでおられる!!!!!!!
日本の仏教って、いわゆる「宗教感」希薄な印象持ってましたが、
ちょっと「ぞくっ」とするくらい宗教でした。
さっきの「ペタペタ」の檀家の人たちで、実はご本尊の手を間接的に
触ってお祈りしていると知っている人は
「すくないでしょうねー」(祐信さん談)・・・
「読みたて」の風景。
全部で十二ケ寺のこの結衆、二ケ寺ずつが一緒に読みたてて、
二日間かけて延べ二万人(人じゃないな)分以上の読みたてを
するそうです。「誰がどこの誰それを供養しますー」と。
読まれた家族が、賽銭を赤い毛氈のほうに投げます。
本尊さん側からの光景。
左手の多宝塔モデルの回りを、お坊さん達が右回りに
めぐりながらお経を唱えるそうです。赤い毛氈の上を。
最近、「巡る」やら「廻る」やら執拗に言ってるのは、
建築は(特にお寺は)静物だと思っていたけど、そうじゃなくて
「お坊さんの動き」を容れるものだというのを知って、お寺の
見え方が劇的に変わったからなんです。
卒塔婆のサラシの秘密を知って、興奮気味に寺をでようとすると
仮設の舞台で踊りが・・・。ゆったりと、檀家の方がふくよかに踊る。
これも、そうよ全体のなかで重要やなあと、
思いましたとさ。
それと、ここにもありました、
葉張りは小さいけど、幹周りからするとかなりな樹齢の
銀杏の木
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お習字教室です。
飲んでなんか、いられません・・・・。
それは、ほんまちょうどその時間なんで
しょうねー・・・19時ごろ。残念。
なんやかんやゆうてそんなに奥深くまで取材できる。おかげで堪能させていただきました。
どなたでも、大歓迎です。
みて!ふれて!感じる! 全て肥やしですね!
kon氏、うれしいなあ!
メグ様、いろいろヨロシクです。
で、明日の夜は難しいんですよね。
今日、事前に現場でやってみて、大汗かきました。
明日に生かしたいとおもう今夜です。
無事終わった乾杯をイメージしつつ・・
これは仕事でもいつもやることです・・
その、夢のような乾杯が現実となる一瞬が
生きがいなんですねー・・
何言ってんだか・・・・
uchが育てた感性を生かしてくれる空間を、境内のどこかに考えたいです。
徳大のメグミ先生のご一行は、9時まで残って法要を見学されました。もし機会があったら、廻る坊主たちもチェックしに来て下さい。
ちょっとどきどきしますね。
読経の声がうわーーんと廻り響くんかあ。
これで今年の大法会ウィークはおしまい。年越しの準備に移ります。
ぜひ事前にお知らせください。
お願いします。