宮城では中嶋先生ご夫婦、
福島ではJIA福島地域会長辺見さん、前会長阿部さん、
辺見さんの奥さん、お姉さん、スタッフの方々
JIA福島地域会の島影前々会長、田中次期会長(笑
一の蔵、中勇酒造の方々
会津のお蕎麦屋さん、北温泉の方々、
SHOZO周辺の方々、
えーと。他にもたくさんの方々のおかげで濃い濃い旅でした。
あ、同行の万年山あるじ、マスターも大変お世話になりました。
以来いろいろ考えよったら一週間過ぎてしもた(笑
いろいろ写真で。
とり壊される蔵の棟に龍が。火伏せなんでしょう。
もぐって顔出してもぐって顔出して、という発想素晴らしいよな。
瓦屋根が青海波に、やわらい面に見えてくる。
「開閉」に、やはりやたらそそられる。
風が、空気の流れが視覚化されている。
凧や旗がなびく姿につながるのか、楽しくなってくるな。
いろんな機能が、増えたり、燃料が変わったり、扱うものが変わったり
その都度増築されたり改築されたり、で、いろんな屋根が重なって
イキイキしている。大屋根の凄みや厳かさとは全く違う、つつましく
かわいらしく、なんというか、ええな(笑
煙突が加わるとさらに嬉しさが増す。
さっきの「開閉」の外観。
十二の会@古川 中嶋先生んち。
どれがんまかったっけ(笑
先生夫妻の手料理うれしかったなあ。ありがとうございました。
翌朝は顔まんまる。なんとか半時間だけ走る(笑
郡山駅で阿部さんのシトロエンに拾ってもらう。
辺見さんも同行して下さって郡山〜会津へ建築ツアー。
初めて訪れた猪苗代湖。
でかい〜どこまでも遠浅。はるかかなたに人影が(笑
水温もぬるい。湖の周り、延々と泳げるみたい。で、松林があって、小道があって、
その外はずっと駐車場。トイレも適当にちゃんとある。
きたなく使う人や騒ぐ人もおらず、雄大な猪苗代湖の前で人は
おとなしく遊ばせてもらいますって気分になるんかな。一周50キロやと。
フル+アルファやな(笑
皇族の方の夏の家てきな建物。
平面も立面もどこかずれてシンメトリーでもなく。裏に廻ると
ここもいろんな機能や世代の屋根が重なり合って、集落っぽい。
さざえ堂へのアプローチに猪苗代湖からの水路が。
「かっこええ水やなあ」と、思った。なんだろ、ふしぎやナ。
きましたさざえ堂。
外も中も何回も味わう。
水平も垂直もない。あるけど、ない(笑
いきもの感がすばらしい。いきてます。
血管脈うっとる感じ。筋とか、骨とか、感じる。
昇っていく。
頂部の太鼓橋にて。
阿部さんと辺見さん。
一緒に観て、話す人がいいと、建築はさらにいいな!
ありがとうございます!
降りてゆく。
ご主人のあとをいく奥さんが、
「え?そっちにいって大丈夫なの?へんなところにいっちゃわない?」
昇ってきたところを通らずに、下におりていく、ということが飲み込めずに、
魔界にでもはいっていってしまうような錯覚しよんだろな。わかってても
ふしぎなんやから、予想もしてない人は「えっ?え〜っ?」となるわな(笑
たぶんまた来る(笑
大内宿
どうも水がきになるなあ。
この宿場を動かすエネルギーのように思う。
ええな。越屋根。営みが見えるからかな。
辺見さんの事務所で大宴会!
奥さんやお姉さんの手料理はもちろんやけど、オゴッツオのきわみ、
前日辺見さんが新潟までいって釣ってきた鯛!刺身もおいしかったけど
塩釜!!おういえい(笑
これもう、日本酒のあてとして、なんちうん、ほかにないな。
前日に続き、
のんまくり、
ようけしゃべって、
きおくなし(笑
翌朝は辺見さんの自邸の庭でコーヒー。
ヨーグルトと、はちみつ。辺見さんは山暮らしの名人、養蜂家でもある。
ここからなんか時間とか場所とかの観念、概念、なにしたらええんかな
みたいないろんなことが揺らぎはじめていまもつづいとるな(笑
優先順位をかえてみたら、ブログ書く時間が消えうせたり(笑
ゆれっぱなし(笑
翌日はドライブ〜温泉。
北温泉でのお味噌汁のお椀のこうだい。
お膳のふた。
「温泉」の、水の部分がおおきくデザインになっとるな。
前日の大内宿でもそこここに火伏せのデザインがあった。
宮城へ帰る中嶋先生ご夫妻と、新幹線のホームのあっちとこっち(笑
いろんな人とのつながりが東北で爆発的につながって、これからまた
いろんな「企み」や「協働」とか、「遊び」とか、共有されたり
伝え合われたりするんやな。
ええな。日頃がんばっとかんとたのしめんな。
と、言い聞かす(笑
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さざえ堂、次、もっかい一緒に行きませんか?
これ、建築かな、ご神体かな、なんでしょうか(笑