これ、梵鐘でした。
直径尺八寸以上のものが梵鐘、それよりも小さい、
警告用の鐘が半鐘なんだそうです。
この、鐘の上部に並ぶイボ、「乳」(ち)といいます。
最少で36個、最多で144個、室町末期から江戸時代に
「人間の煩悩の数と合っている」と108乳が流行ったとか・・。
鐘楼の下は共鳴室兼倉庫。
その隅に・・・
スペア?なんなんでしょう?
大きな鬼瓦と並んでありました。
いつからここに置かれているのか・・・
これでよくわかる。5×5=25個が四面にあって、
間の上のほうに2個ずつで八つで、たしかに108個あります。
えーと、時計が無い時代には時報代わりでもあった?
今は時計を見て「お、時間が来たな」と、打つ?
何となく不思議な気分になりました・・・
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その支配者がみんなに時間を教えてあげるわけです。
そういう太古の素朴な形が、ここに残っているわけですね。
支配者は,3人います。
三十●歳と,8歳と4歳です。
自由になりたい・・・