環境連続セミナー事前勉強会
国の、地域性を無視した省エネ化施策、このままいくと全国どこでも
同じ規格の省エネ住宅になってしまう。
省エネが悪いわけではないがその必要がない暮らしをしている人の家
まで機械武装されて、電気を使わなければ快適さが保てないような家に
なってしまってからでは遅い。
と、新居照和さんの提案で、四国の建築のあるべき姿を、様々な分野の
講師をお招きして、ともに考えていこう、また、四国の建築はこのような
なりたちで、省エネ化するとしてもこういうやり方で充分だというような
見解を、自治体へ、国へ提言できるようになろう、と、連続セミナーが
企画されている。
どういうことをどのように学んでいくべきか、中村勉先生をお招きして
まずは一回目の事前勉強会。の、私的備忘録。(自分で思ったこと含む)
・ひとの、よそのまねではなく、自分のところのことは自分達で考える。
・はやい→ゆっくり
・たてわり→水平
・個人→環境
・機械→人の智恵
・所有→シェア
・ドラえもん→トトロ
・民主主義で横一線→格差を許容・・・
・機械を人が管理して修理して、使いこなしてという、人と機械の関係
・機械が人のものでなくなった 手中から離れた
・街のゴミを、捨てる前に使うことを考える
・使いまわして、最後の最後に燃やす
・その熱ももちろん使う
・自治、自律、周縁との交換もありつつ
・駐車場という空き地、地図を色塗りしてみる
・税法を変えて、せめて緑化?気温下がる
・体内のエネルギーが早く出て行くほど不快
・床壁天井面、平均温度24℃くらいが一番快適
・床壁天井面、平均温度20℃くらいあれば気温は18℃でOK
・空調ナシで居られる
・内部だが、空気的に外、という場所の快適さ
・パッシブ建築の基本性能・・・
・断熱、気密、開口気密、日射遮熱、日射導入、蓄熱、通風、換気、健康マテリアル
・微気候を「つくる」
・単体(性能)→周縁(関係)→地域(共有)→地球(大きな時間の流れ)
・勉強会するごとにフィードバックを試みて次の機会に共有できるように
・光合成が温暖化の話に出てこないのはおかしいのでは
・自然から学ぶべきことたくさんある
・東北大学石田秀輝先生 ネイチャーテクノロジー
・地球が滅びではなくそのまえに人類の滅びの話
・沖縄 比嘉教授 EM
・還元型バクテリア 放射能利用してバクテリアがエネルギーを作る
・EMによる河川浄化、劇的にすすみつつある?
・わからなくても有効なものは使っていくべき
・藻の栽培、エネルギー農業、実用化段階
・環境に対する建築の力はたいしたことないのでは。特に暖かい地方では。
・かえって寿命が縮む!
・地域型の建築づくり、取り入れられるもの、られないもの
・土壁の築熱力、大きな効果、地域なりの数値を出したい
・床下の土の温度(おおむね18℃)かならず利用している
・AC設置が前提の数値になっている
・数値設定している本人を呼んで話をする
・計算ソフトででた数値を鵜呑みにしてはならない
・基礎断熱すると、蟻道がわからなくなる
・複雑にしないほうがよい
・定められた省エネ基準をクリアしているか、
・2015年2000u以下、2018年には300u以下も対象に
・ACどう算定?一般的に250W/u 中村先生80W/u
・つまり1台で3室まかなえる計算
・V地域で80Wでいけている W地域の四国なら50Wでいけるかも
・床下も壁内も空気を通して、隙間から室内ににじみ出てくるように
・築熱を、負荷を、冷熱、循環を考えること
・小さいエネルギーが有効に、見えるように
こことても大事
・8000uの大学を設計する→AC普通は2000kW必要
・地熱利用で200kW稼げる、たった200?たいしたことない?
・2000が半分で済む設計をすると1000kW
・一般的に250W/u 中村先生80W/uを適用すると320kW
・おおめにみて400kWとすると・・・
・地熱利用でその半分稼げることになる→おおいに有意!!
・今の地方都市は骨粗しょう症
・LCC清家剛先生(徳島出身)
・どこからどのように材料が入ってその過程でどれだけのエネルギーが使われて
・工場でできるものに、どれだけのエネルギーが使われているか
・産業界をそだてていく
・アルミサッシを使わないことから
・65,000円/u→いまは50,000円/u 富山のメーカー
・理念を貫こうとすると問題もおきる
・どこまで・・・葛藤がある
・東京から先生にきてもらって教えてもらうだけでなく
・逆に地方のことをおしえるつもりで
・物的満足度、知的満足度、所属の満足度
・2015年までに、
・四国の建築はこうです
・こうします
・文化です
・守ります
・計算方法をふくめて提案して下さい
・暑さは都会のほうが暑い
・寒さ対策を聞きたい
・理念的なことを聞きたい
・放射線(輻射)宿谷先生にきていただきたい
・公益社団になることもあり、一般の人にもきていただけるものに
・連続セミナー各講師に原稿かいてもらって、本にして残し広め活用する
・各分野、理論の先生、実践の先生がいる。同時に?
・天井と壁、壁と床の取り合いなど、断熱が切れているところを重点的に補修
・空気の動きが50cm〜1mあればかびない(床下など)
・なぜCO2しか言わない?
・異論はあるが、IPCC 2009年第4次報告書にそっている
・国外の施策実践とのひかくもいいが、まず地域の中での標準化を
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・床壁天井面、平均温度20℃くらいあれば気温は18℃でOK
・空調ナシで居られる
・内部だが、空気的に外、という場所の快適さ
・パッシブ建築の基本性能・・・
・断熱、気密、開口気密、日射遮熱、日射導入、蓄熱、通風、換気、健康マテリアル
・微気候を「つくる」
新居さん、内野さんの、思い入れが 伝わってきました。詳細レポート勉強になりました。
参加できる機会があればぜひ告知ください。