学生時代にはドイツ表現主義の影響受けた
ドローイングいっぱいしよったんやな。
ええよな。批判的なこと考えずにすむあの
時代の建築は、こころから好きじゃ。
そこから、和と洋の過渡期には和と洋を一つ
の家の中でダイレクトに隣り合わせてみたり、
コンクリートのはずのデザインをむりやり
木造でやったりそのうちなんともいえない
堀口様(よう)の和風にいって。
「様式なき様式」は、そんななかで、
こうありたいという気持ちかな。この言葉を
浮かべたら、いろんな手法が消去されて、
直接今かかわっているコトに向きあわなな、
と、思うなあ。
隣の展示室。集落サーヴェイの記録図って、
なんか、かみしめる「うまみ」みたいなん
があって、おいしい(笑
環境の必然で構成が似通っていって、でも
隣同士外観はにてて全体でひとつの建築
みたいに見えるけど、隣り合う家の中身は
当然家族の事情で違う漁村の暮らし。
世代を経るとまた徐々に中身も外も変わっ
ていく。サーヴェイの対象になった集落の
姿は今はもうないわけで。
どちらの展示も、「かわる」ことが記され
ていて、わいやがいましていることも、
永久に変わり続けるその最中の一断片やな。
常設博物館で、サークル活動の
「はんこ箱」発見!
ここ明治大学はじいちゃんの母校。
探してみると・・・
まんなかへんにあるわ「剣道部」!!!
昭和15年ごろとあるから、じいちゃんより
後の世代のもんやな。
いやもしかして使ったかな?
明大剣道部記念写真、主将のじいちゃんの
かっこええ写真思い出した(笑
かわるかわるいいながら、かわりゆくいっこ
いっこがんばっとかんと、ふりかえれんな、
という、なんだか当たり前な気持ちに至る
ひとときでした(笑
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