2013年08月22日

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伊勢神宮式年遷宮の行事、我々一般人が参加できる
「お白石持ち行事」


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白装束で集まって


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この山車をひきます。
桶にお白石が積まれてます。


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配られたポカリを飲んで


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気勢を上げて!


二本の綱のそれぞれ両側に、綱引きの要領で
「伊」「勢」「神」「宮」の四チームがとりついて。


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参道を掛け声掛け合いながら山車を引く。

途中休憩があってお茶が配られて。

先頭も後尾も何も見えずひたすら綱を引く。
引くというか、「持つ」感じですが(笑
なんせ我々山車に950人!!


五十鈴川の手前で綱から離れるとその先で


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綱を巻き取る人々が。


神苑にはいると空気が変わるなあ。


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第二鳥居。


なんか夢の中みたい。


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いよいよ正宮へ


お白石を正殿の掘っ立て柱のあしもとにしきつめる、その
石を運ぶのがお白石持ち。

参加した人だけが鳥居をくぐって垣根を越えて、正殿を間近で
見ることができる。

白い石の海に浮かぶ桧の建築。唯一神明づくり。建築という
言葉は軽すぎるな。

単一素材で組まれたあまりにも純粋なその姿。

目の前にあるのにないような。
20年ごとに建替えられて今回が62回目の生まれ変わり。
東と西に交互やから、今回の西の新御敷地では31体目?
なんかな。震えるな。時間と空間をイメージしようとすると。

高欄にのる色とりどりの宝珠がまたこの世のものとは思えない。

どこから見ても破綻がない。
どないしてこのカタチに決まったんだろか。
だれが決めたんだろか。

部位と部位の接続が単純で、あわせるとか、沿わせるとか、
そんなところがなくて、構成されている。

ほうじゃ柱頭と屋根組みがすいとった。ういとった。
時間をかけて沈んでいくらしい。これも、ええなあ。

つまり時間を、見たんやな。うまいこといえんな(笑


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終わってくつろぐ、左から
林元建築士会会長
佐藤建築士会会長
西田建築士事務所協会会長

よかったですよねーみんな建築少年にもどっとるし(笑
西田さんなんか正殿見て涙がとまらなかったらしいです。

20年頑張って次回も参加したいな。






posted by uch at 12:12| Comment(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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