アークホームの本田さんの誘いで、一緒にスカルパ
ツアーに参加した。(本田さんも二年前に他界・・)
感嘆しながらスカルパ建築の数々を巡る中で、
「トミヤンの世界」に感じ入ったベネチアの夜。
中華かなんか食べた後、サンマルコ広場で小編成の
クラシック音楽聴きながら飲んでたときのこと。
右端の、アコーデオン(で、ええんかな)を弾く
若者に心奪われたトミヤン、物語を紡ぎだす。
彼はな、ホンマに音楽が好きなんよ。
苦労しとんよ。努力して、頑張ってな、ついに
ここで演奏できるようになった嬉しさに溢れとる。
ええ顔しとるでー。見てみ、ほれ・・・
彼の今夜までのみちのりがトミヤンの頭の中で
リアルに描かれてるわけです。
彼も演奏も良かったけど、隣にいるトミヤンの顔
を見つめてしまったのはいうもでもありません。
愛情溢れるこの思考回路で、「トミヤン建築」
はまた、紡ぎだされるわけやな。うーん・・・
ほんで、演奏終わったら、
「うっちゃん、ちょっと彼呼んできて」て・・・
二人で記念撮影!!!
こういう、初めてあった人でもなにかトミヤンの
アンテナに触れる人には即、感情移入して、語り
あう、深く知り合う、友達になる、場面、いっぱい
見たなあそばにいて。もちろん旅だけじゃなく。
そうそう「トミヤン文庫」に、スタッフが写真
飾ってくれました。
伊月さんの「cow house」見学会でのトミヤン。
なぜか遠くを見ています。
後ろに並ぶ文庫の書籍の数々、そうそう簡単に入手
出来ない本がたくさん。
貸し出しますので寄ってみて下さいね内野設計に。
日本の、四国の、徳島の、建築、文化、民族、宗教
石、歴史、などなど、貴重本がやまもりです。
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