2014年01月29日

「実際に見せていただいたトミヤン建築を振り返る」

夕べ、「あー終わってしもたなあ」思いながら
トミヤンHP見ると、プロフィールの最後に
「2013年11月逝去」とある・・・

「あ、加筆されとんで!」思ってトップページを
よく見たら・・・

故富田眞二が生前に手がけた住宅やオフィスビル、
雑誌・新聞に寄稿した記事などを紹介するHPです。

1.28
ホームページは閉鎖せず、残すこととなりました。
富田建築設計室のホームページを閉鎖する旨を
お知らせしておりましたところたくさんの方から
惜しむ声をいただき、このホームページを残すこと
となりました。


おおお。
現存スタッフの方から「そうなる方向」と、ごく
最近聞いてはいたけど、うれしいなあ。トミヤン
ファンを代表して・・・

ありがとうございます!!!



HPは閉鎖されるというし自分のトミヤン建築への
記憶をとどめておきたいという気持ちで振り返って
みたんやけど、いろいろ振れ巾もありながらも、
「愛ある建築」へ収斂していく様子がよくわかったな。

書いてみてよかった。


お施主さんや建築に対する愛情とは別に、誰よりも
JIA(日本建築家協会)を愛したトミヤン。

丹下健三初代会長の呼びかけに応えて徳島では最も
古いメンバーの一人です。

JIAに誘っていただいたことがどれだけ自分を
広げてくれたか、感謝してもしきれません。

四国のJIAの先輩建築家を語る、また、直接会話
する様を横で見ていて、目を輝かせながら思いを
伝えようとするトミヤンに「永遠の建築少年」を
見てました。


そのJIA四国支部から今春「建築巡礼四国88ヶ所」
という建築ガイドブックが発刊されます。
(20年前の第一版は支部HPに掲載されてます)

トミヤンは、2010年にはじまった、発刊へ向けて
の特別委員会の委員長でした。震災があったり、
選考方法の決定も地域会ごとの特色から難航し、
紆余曲折を経て、最終的にデザインに入る前あたり
までは委員会にも出席されてました。

第二版の編集後記のトミヤンコーナーを担当します。
(もちろん志願しました)

いい準備ができました。さあ書くぞ。


あ、まずはHP存続に拍手!!!
さあみなさんも・・・


posted by uch at 08:33| Comment(3) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
拍手!!!
よかったですね。このHPをCLOSEするのは大変もったいなく思っていました。(早速「お気に入り」に)時々堪能させていただきます。

そして、その1から拝見していなかったので、また見させていただきます。

第二版の編集後記も楽しみにしています!
Posted by 三島佳織 at 2014年01月29日 11:50
HPを消すと言う事は,『破って捨てる』事と同じ決意です。だとか偉そうな事言いました(笑)

これで過去と未来。そして第二版が生きる時となりました。

私も早く私小説でなく私絵本『けんちくんとうんちくん』という絵本を完成させないと。。
Posted by kimoty at 2014年01月29日 16:19
三島さん、じっくり堪能しましょう!!
kimotyさん、それ、早く読みたいです〜
Posted by uch at 2014年01月29日 16:43
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: