あわホームホスピス研究会に
お邪魔させていただいた。
(画像は研究会HPのです)
この借家をどうしていくか、皆さん
の意見をお聞きしようと。
そこで「傾聴」と言う言葉を知った。
言葉としては普通に知ってはおるけど。
心をこめて聴く
全身全霊で聴く
というようなことなんやな。
言いやすいように、吐露しやすいように
すーっといえるようにもっていくんやな。
話したことをここに置いて帰るんです。
やと。
プライバシー、個室といった概念、
われわれが建築から考えるのと、弱って
いる人が感じるのとぜんぜん違う。
病院では、下の方と上の方があいた
カーテンで仕切られた「個室」にいる。
カーテンのむこうに人がいて、看護師
さんやお医者さんやお見舞いの人が
出入りする中でのプライバシー。
壁にしなくていいんですか?
気配があるほうがいいんです。
隣に人がいるほうがいいんです。
数少ない入院経験で、盲腸やけど、
そういえば看護師さんが入って
くると、あ、忘れられてないなと
うれしかった感覚を思い出したな。
いろいろわからないと、うかつに
できんな。ということが、まずは
わかった。
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