縁側オフィスの伊藤さんたちの
同世代建築家集団、若い頃から
お互いの作品なんかを見に行っ
て批評しあうことを続けている
そうで、それを「検査」と言う。
らしい。
その「検査」後の飲み会に5月
に刊行された「建築設計」での
対談でのご縁(そのきかっけは
大阪工大の佐那河内古民家の取
り組み)から、伊藤さんにお声
がけいただいて。
藤村龍至さん門脇耕三さんはじめ
名の知れた伊藤さんと同世代の
建築家、評論家達の相互批評、
というかつっこみはキレまくり、
ぽかーんとしながらも、興奮
したなー。
昨日県南への往復のみちすがら
藤村さんと嶋田洋平さんの対談
(司会は倉方先生!)じっくり
聞いて、またまた興奮して。
難しいことを考えなくなると、
つくるものも簡単になるとか、
非作家性を追及する内に作家で
なくなってしまった人たちとか
師匠のところから徳島へもんて
きた時点、JIAから建築士会
へ活動の場を広げる過程、徳島
の建築を考えてつくっていく
それぞれの瞬間で、ムツカシイ
こと考えない方へ考えない方へ
いってないかしらもしかして。
ええもんできたらええやん。
と、言っている内に、自分が
なぜこういうふうに考えてこう
つくっているのか、聞かれても
こたえられなくなってないかな。
聞かれることがないことをいい
ことに。
抜けてますね〜
看板
「夜検査」
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