2016年03月28日

代々世話をしてきた山の木で

建てる家。

これまでにもそういう話はあったけど
ついに今回は現実の話に。


居間の独立柱に使われる予定の

DSCF0705.jpg
桑の木

碁石の入れ物とかに使われる桑。

年輪くっきりしとるけど、一年一筋
だと、樹齢よりかなり少ないような・・・



DSCF0706.jpg
丸太をくりぬいた養蜂箱。
板で作った箱よりいいらしい。

こないだの玉先生のお話どおり、
剣山系の高地ではにほんみつばちの
養蜂がさかん。



DSCF0707.jpg
ご実家のすぐ下の「コエグロ」

なんともかわいいかたち。てっぺん
には穂がたっていて。



天気もええし打合せは外でする?

DSCF0709.jpg
ここにもあった「いっきゃく」

雲ひとつない晴天。少し風はあるけど
ここに図面やら見積りやら広げて。

ここ木屋平でもこれは「いっきゃく」。
中山棟梁のみよしではそういわない
らしい。

大工一人が一日で作るものらしい。
これいちんちでできて一人前てこと
かな。



DSCF0711.jpg
既に伐り出した杉、桧。

「ここらへんは60年生。ふるい
じいちゃんが植えた分じゃ。」
と、お父さん。

「曾孫さんの家になりますよ。」と、
その方に教えてあげたい。

世代をこえた仕事・・・


木屋平の空気はいつも澄んでます。


posted by uch at 08:17| Comment(3) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ウチの美郷の植林したのも手つかず。
Posted by コガ at 2016年03月29日 11:12
まったくそのまんまなん?
Posted by uch at 2016年03月29日 11:27
杉、ヒノキ、しきび...山師がおらんから進入路の草ボウボウ。
Posted by コガ at 2016年03月29日 17:34
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: