これまでにもそういう話はあったけど
ついに今回は現実の話に。
居間の独立柱に使われる予定の
桑の木
碁石の入れ物とかに使われる桑。
年輪くっきりしとるけど、一年一筋
だと、樹齢よりかなり少ないような・・・
丸太をくりぬいた養蜂箱。
板で作った箱よりいいらしい。
こないだの玉先生のお話どおり、
剣山系の高地ではにほんみつばちの
養蜂がさかん。
ご実家のすぐ下の「コエグロ」
なんともかわいいかたち。てっぺん
には穂がたっていて。
天気もええし打合せは外でする?
ここにもあった「いっきゃく」
雲ひとつない晴天。少し風はあるけど
ここに図面やら見積りやら広げて。
ここ木屋平でもこれは「いっきゃく」。
中山棟梁のみよしではそういわない
らしい。
大工一人が一日で作るものらしい。
これいちんちでできて一人前てこと
かな。
既に伐り出した杉、桧。
「ここらへんは60年生。ふるい
じいちゃんが植えた分じゃ。」
と、お父さん。
「曾孫さんの家になりますよ。」と、
その方に教えてあげたい。
世代をこえた仕事・・・
木屋平の空気はいつも澄んでます。
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