この建築。
家の中心に人間が認識できる「場」を作ることから
はじまったんやな。家の中心に岩を据えてそのまわり
に家をかぶせた。屋内になっても場の中心は地面に
つながっとう。
「ここに、後から来たものとして住まわせてもらう」
と、しきりに言っていた住まい手の認識と、
岩を起こして「立てる」ということで場を借りて
占有させていただくことを宣言する、という行為は
完全に一致していたわけやな。
最近読んだ「庭」の本で、腑に落ちた。
ような気がする。
て、むずかしいに言ってみたりする。
LANDHUIS in Sakawa
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