2004年09月08日

大風のなかでも

車に乗って打合せへ、
「いけるもんよな」と思って運転しているけど、

ほんまに大変なときは、あっという間に
どうしようもなくなるんだろなあ。

鹿児島の六年間、地元の人が、
「人が死なないと梅雨はあけないです」
と毎年誰かが言っていたのを思い出す。

鹿児島県の仕事は、風速60mを基準にしていた。
公共性の高い建物は、沖縄並に70m。
サッシ、ガラス、建物そのものの耐風圧。

ビューっと風が吹くと、外の地表面の水が押されて
下枠からざぶっと入ってくる、バリアフリー敷居の事務所。
タオルを並べてやり過ごす。でもクライアントなら
まず電話するかなあとも思いつつ。

風が吹けば桶屋が・・・的なことを言う人も多いけど、
そんな簡単でない。













posted by uch at 00:03| ☔ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする