内容によって、徳島と大阪の構造設計者にお願いしていますが、
どちらもパンク状態。6月の法改正以降、できる事務所ほど仕事は
集中してくる様子。提出する内容は大量に、難しくなってますし、
「間違いイコール出しなおし=申請料がまた必要」「役所の指示は待
ったなし」「依頼はたまる一方」という状況はわかっているので、
やきもきしながらも静かに待つしかありません。
「申し訳ないし一生懸命ほんまやってんねんけどやっぱり寝る時間も要るし、ほんますんません!」(大阪より)
「うーん、ほんまのところいつと言えんのよ」(徳島より)
なんです。設計終了待ちの皆様、平にご容赦を・・・
われわれ建築設計者はもちろんですが、建築主の方々にまで
多大な影響が出つつあるこの改正余波。
知的で周到なテロじゃないよな?と思うほどに大変な昨今です。
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多方面で、国(=くらし)そのものがぶっこわされてしまったと感じるこのごろです。
建て主にとっても「だから安心度が高まる」とかじゃなくて、延びれば想定外の経費がかさんで計画自体が困難になるという場合もあるでしょうし、誰のメリットにもなってないというところが腹立たしいです。
それにしても「寝る時間も要るし」って…
ほんまにリアルで、身につまされます。
「カローシせんようにして下さい」ってお伝えください。
我々もできるところは手伝ってますので!!
結局は国が細部まで詰め切れず、そのため地方は失敗を恐れ必要以上の厳しい対応。
私たちの業界もそうですが、一部の不心得者のせいで、真面目にやっている者にまで、様々な足かせが・・・。
お互い腐らず頑張りましょう。