家の2階のテラスで。
まわりに木造の廃屋があったころは
夕暮れ時にコウモリが飛び交っていたが、
取り壊されて更地になったり建て変わったりして、
すっかり数が減った。
二軒隣に真っ黒の家が建った。
それを見ながらになってしまう。
以前はその向こうの白の家がみえていて、
気にもなにもならなかったなあ。
設計者の「黒」的な気持ちはわかるような気もする。
少し肌寒いけど、外で食べると、
テレビも無いし、本も無いし、前にいるのは家族だけ。
ご馳走じゃなくてもなんか「一緒やな今」という
感じがある。
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