2008年02月16日

The

080216手.jpg
real hand.


高知の現場の「テラゾー」、というか種石が小さいので
「人研ぎ」カウンターを研ぎ出してくれている左官屋の
おっちゃんの手です。

Dさんが、「見てみ、これが本物の『手』じゃ」と。

ごっつええ感じに仕上がりつつあります。キッチン。
現場レポートにも近々詳細を上げます。
posted by uch at 00:00| ☀| Comment(4) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「テラゾー」
以前のこの日記で拝見していたので、見たとたんに「これが!」と思いました。

マンガミュージアムになってしまった(しまった?)元龍池小学校の階段のどっしりとした手すりのことです。

あまりにも長年にわたって、毎日マイニチこどもたちがなでてきたので、すっかりあめ色で(元の色はよくわからないけど)ぴかぴかで。

この「テラゾー」をここまで変色させたたくさんの小さな手を想像したのですが、その前に、作った左官屋さんのこんな手があったんだー。
Posted by 文庫あるじ at 2008年02月18日 10:18
手摺のテラゾー(人研ぎ)。
ええですねえ。ひんやり冷たいあの感触。

昔の庁舎建築とか、税務署とか水道局とか、
絶えた素材の宝庫だったりして、そういう目で
観察すると、それまで味気なかったものが
「おおっ?」と楽しめますね。
Posted by uch at 2008年02月18日 11:10
この手を見たら、どんな言葉も無力に思えてしまいます。
こんな手が、この国の文化を支えてるんですよね。
Posted by センターおやじ at 2008年02月18日 23:00
私もほんまにそう思います。
Posted by uch at 2008年02月20日 09:24
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