造園家のSさんがスペインで仕入れてきた
ハモンやらチョリソやらオリーブやらを、
スペインワインをどんどん空けつつ・・。
十数年前に、白雪姫のお城のモデルになった
建物があるマドリード近郊のセゴビアにいた
友人夫妻の家をベースキャンプに、数ヶ月
ヨーロッパから北アフリカを放浪したのを
思い出す。
が、時間が経ち過ぎて、帰国後数年は覚えていた
雰囲気、空気、においがどんどん薄れてしまった。
本場の、懐かしくおいしいもの頂きながらなんとか
旅の雰囲気を思い出して浸ろうとしても
「絵葉書」的に記憶が固定化されてしまって
いることに愕然とする。
ところで、土間の仕上げ「たたき」とは、
赤土と石灰と苦汁の三つをを混ぜたものだそうです。
それで「三和土(タタキ)」と書くわけですね。
なるほど、やけど、とにかく、あー旅行したい。
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