2005年11月23日

高知の

佐川で設計中の住宅。

大阪のK2建築設計所のK氏に来てもらって
モデルを前に構造計画を検討する。

棚田に建てるので一階はRC、2階は全て
木造と考えていたが、まんなかの波の屋根を

「なんでこの屋根RCにせんの?」

との一言で一気に全体が決まった。

モデルを見たらすーっと構造を解いてくれる。
頼もしいし、モデルを見せる前はいつも
わくわくする。

051123.JPG
打合せの後つくってみた構造モデル。

美しく、しかも経済設計を、技術の裏づけを
とりながらしっかりすすめてくれる。
これが本当の構造設計者です。

「おれら命かけて仕事してんねん。」が口癖。

「おれら設計はするけど事務はせえへんから
『設計所』でええねん。」

うちもならって「設計」だけにしました。
posted by uch at 08:03| ☀| Comment(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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